楽天証券の信用取引にかかる手数料は?

2018年5月21日

楽天証券の信用取引にかかる手数料はコースによって異なります。
「いちにち定額コース」は1日の取引回数が多い方におすすめで、1日の約定金額が10万円までは無料、20万円までは206円となるのをはじめ、300万円までは3240円となり以降は100万円増える毎に1080円が追加されます。

同コースを利用した状態で1日で取引を手仕舞うデイトレードを行った際は「デイ割」の適用となり、返済手数料が無料となります。

「超割コース」は1回の取引金額で手数料が決まり、10万円までは97円という業界最安クラスと言う驚異的な低価格をはじめ、50万円以上は378円とこちらもリーズナブルな手数料です。

「超割コース」で所定の条件を達成する事で適用される大口優遇では約定金額に関わらず手数料が無料となり、一度条件を達成すれば3ヶ月間にわたり大口優遇コースで取引ができます。
また、支払った手数料の金額に応じて「超割コース」では1%が、大口優遇コースでは2%がそれぞれポイントバックされます。

獲得したポイントは楽天スーパーポイントと交換でき、楽天グループでのショッピングなどに利用できます。

FXと外貨預金の違いは?金利の差は?

外貨預金は主に金利の高い外貨を口座に貯蓄して預金利息を狙うものですが、一方のFXは金利の低い通貨を売却して金利の高い通貨を購入する際に発生する金利差であるスワップ金利を狙えるのが魅力です。

何と言っても大きな要素となるのが取引手数料で、前述の楽天証券の業界最安クラスの手数料が他に類を見ない特別な存在であるとは言え、相対的には外貨預金と比較して遥かにリーズナブルな手数料で済むため、ひとつひとつの取引に必要な手数料の積み重ねが最終的な損益に大きな影響を及ぼします。

さらにFXでは拠出金を積み重ねて行く事によっては、株式の信用取引のように自己資金を大きく上回る取引が行えるレバレッジを使う事ができるのも投資の幅を広げます。

また、外貨預金は資金を動かせる時間は金融機関の営業時間に限られていますが、FXであれば原則24時間いつでも取引が可能なので、ベストなタイミングを逃さずに取引を実施できます。

以上の事からも、FXは外貨預金と比較してややテクニカルな部分はあるものの、一度相場感や流れを掴めば大変自由度が高く多様な方法で高配当の収益を狙える投資方法として注目を集めています。