投資信託によるポイント

2017年9月12日

楽天ポイントを貯めながら投信取引

楽天証券は、国内株式の現物取引及び信用取引、海外株式等を取り扱っていますが、他の証券会社と比較した場合、投資信託の取引について特徴があります。

それは、一定金額以上の一定の投信を購入して保有している場合には、投資信託資産形成ポイントが付与される点です。
この投資信託資産形成ポイントについて具体的な内容は、要件としては毎月月初めと月末に投資信託残高を50万円以上保有していることであり、付与されるポイントについては、月末に残高50万円以上200万円未満については50ポイント、200万円以上400万円未満については100ポイントと段階設定がされており、最高では2000万円以上については1000ポイントとされています。

これが毎月付与されるのです。単純に利回りで考えると、残高50万円を1年間保有したとすると、50ポイントを12月分掛けて650ポイントたまるということになります。
楽天市場等で楽天ポイントとして1ポイント1円で利用可能であることから、実質的には1.3%の金利が付与されているようなものと言えます。

投資信託商品の利回り以外に1%の金利が付与されるという点で、商品によっては信託報酬分がカバーできてしまうかもしれません。

これらのことを考慮すると売却のタイミングは月末を外した方がお得となる場合もあるでしょう。

楽天証券の人気の投資信託銘柄

このような楽天証券の投資信託商品ですが、ネットで簡単に口座開設が可能であり、申し込み後1週間程度で取引が可能となります。

この楽天証券の投資信託商品人気銘柄については、楽天証券のサイトの投資信託を選択するとランキングから探すというコーナーがあるのでその中で検索することが可能です。
この検索する際には、全銘柄で検索するのもいいですが、自分が購入する商品について購入手数料0円のノーロード商品に限定しているといった場合、あるいは、毎月分配型の商品に限定しているといった場合は、その分類に限定して商品を検索する方が効率的です。

また、楽天証券においては他の証券会社において購入手数料が必要なものについても購入手数料0円として提供している商品もありますのでこのような他社比較の視点で検討してみるのもよいかもしれません。

人気ランキングとしては積立のアクティブファンドやインデックスファンドが主流となっている模様です。
これらの商品の売買についてはiSPEEDというアプリをダウンロードすればスマートフォンでも取引が可能です。

このアプリを活用して場所を選ばず取引できる体制を整えて良いタイミングで人気銘柄等を購入し、利益を積み上げていけるとよいでしょう。

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